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【エリートグレード】 エクアドル コフラディア農園 シドラ アナエロビックナチュラル【¥4800/100g】 ★期間限定コーヒー★

【エリートグレード】

エクアドル
コフラディア農園
シドラ
アナエロビックナチュラル
中浅煎り(シティロースト)
【¥4800/100g】
★期間限定コーヒー★

スッキリとしていて上品な落ち着いた香り。ブドウやチェリーなどのフルーティなニュアンスとウイスキー樽で熟成されたかのような奥深い風味が楽しめます♪

苦味★☆☆☆☆
酸味★★★★☆
甘み★★★★☆
香り★★★★☆
コク★★☆☆☆

【三世代で受け継がれる、未来へつなぐコーヒーづくり】

エクアドル南部・ロハ県パルタス郡カタコチャ地域にある「コフラディア農園」は、

三世代にわたって大切に受け継がれてきた農園です。

現在この農園を守るリチャードさんは、もともと機械工学のエンジニアとして働いていました。

しかし2015年、体力的に農作業が難しくなってきた祖父を支えるため、

家族の農園へ戻ることを決意します。

当時はコーヒー栽培の知識もほとんどなく、

生産したコーヒーも一般的なコマーシャルコーヒーとして販売していました。

それでも「もっと美味しいコーヒーを届けたい」という想いから、土壌づくりや品種、

精製方法を一つひとつ学び続け、

わずか2年後にはスペシャルティコーヒーの生産へと挑戦するようになります。

しかし、その道のりは決して平坦ではありませんでした。

エクアドルは米ドルを通貨としているため、

人件費や資材費などの生産コストが周辺のコーヒー生産国より高く、

価格競争では不利な立場にあります。

思うように利益が残らず、大切にしていた車を手放さなければならないほど苦しい時期もありました。

それでも農園を諦めなかった理由があります。

厳格だった父から譲り受けた一頭の美しい馬を農園へ放したとき、

その姿が自然の中を力強く駆け回る光景を見て、

「この豊かな自然を未来へ残したい」と心から感じたそうです。

自然の中で育ったリチャードさんにとって、この農園は仕事ではなく、

家族から受け継いだ大切な財産だったのです。

【コーヒーで地域も自然も豊かに】

リチャードさんが目指しているのは、美味しいコーヒーをつくることだけではありません。

この地域では収入を得るため、焼き畑によるトウモロコシ栽培が広く行われています。

しかし、その一方で森林破壊や土壌への負担が課題となっていました。

そこで彼は、「高品質なコーヒーなら自然を守りながら地域の暮らしも豊かにできる」と考えます。

コーヒーは木陰で育てるアグロフォレストリーとの相性が良く、森を残したまま栽培できる作物です。

品質が評価されれば、生産者の収入も安定し、新たな雇用も生まれます。

実際に農園へ定点カメラを設置して生態系を調査したところ、

野生のピューマやオポッサムが暮らしていることも確認され、

この地域に豊かな自然が今も残っていることが証明されました。

さらに農園では、環境への負荷を減らす循環型農業にも積極的に取り組んでいます。

コーヒーの発酵で使った水は微生物の力で分解し肥料として畑へ戻し、

果肉を取り除いた後に残るカスカラ(果皮)は蒸留して、

フルーティーな香りを持つアルコールとして新たな価値を生み出しています。

「捨てるものをできるだけ作らない。」そんな考え方が、農園全体に根付いています。

こうした品質へのこだわりと環境への取り組みは世界でも高く評価され、

2024年にはエクアドル最高峰の品評会「カップ・オブ・エクセレンス」でトップ16に選出されました。

さらに「Ecuador Farmer’s Collection」の国際オークションでは、国内11位という高い評価を獲得しています。

現在はロハ市内にラボを備えた小規模ドライミルも設立し、

自身の農園だけでなく地域の生産者と協力しながら品質向上や情報発信にも力を注いでいます。

リチャードさんが育てているのは、単なるコーヒーではありません。

「自然を守り、人を育て、地域の未来へつないでいく一杯。」

そんな想いが、このコーヒーの一粒一粒に込められています。

【華やかな香りを引き出す、シドラならではの精製方法】

このコーヒーに使われている「シドラ」は、

近年エクアドルで世界的に注目されている希少なコーヒー品種です。

エチオピアのコーヒーを思わせるような、ジャスミンのような華やかな香りと、

トロピカルフルーツを感じる明るく上品な味わいが特徴です。

その遺伝的なルーツは現在もはっきりとは解明されておらず、

今なお多くの研究が続けられている、神秘的な品種でもあります。

そんなシドラの魅力を最大限に引き出すため、このコーヒーには特別な精製方法が採用されています。

収穫したコーヒーチェリーは果実のまま密閉できる発酵タンクへ入れ、

二酸化炭素を充填した酸素の少ない環境で、96時間ゆっくりと発酵させます。

この「嫌気性発酵(アナエロビック)」という製法によって、

シドラが本来持つ華やかな香りや果実味がより豊かに引き出され、複雑で印象的な味わいが生まれます。

発酵後は、直射日光を避けた風通しの良い乾燥棚で約45日間かけてじっくり乾燥。

時間をかけてゆっくりと水分を抜くことで、風味が安定し、

甘さや透明感のある味わいへと仕上がっていきます。

発酵に4日間、乾燥に約45日。

長い時間と丁寧な手仕事を重ねて生まれた、らぶこーひーの中でも特別な一杯です。

2026年も、あっという間に折り返しの季節。

ここまで頑張ってきた自分へのご褒美に、

いつもより少し贅沢なコーヒー時間を楽しんでほしいという想いと共にお届けします。

らぶこーひーの仕事

①現地から、フェアトレードや農薬不使用という選択の想いをのせて私たちのもとに届いたコーヒーの生豆を少量ずつ、手作業で選別(ハンドピック)していきます。

目で見て、一粒ずつ欠点のある豆を取り除き、クリーンな味わいになるように美しい豆を選び残していきます

これを別々のスタッフで2度繰り返し、ダブルチェックで徹底的に選別します。

ハンドピックについてはこちらで詳しくお話ししています。

②ハンドピックを終えたコーヒー豆を焙煎していきます。

少量ずつ丁寧に、焙煎を行い、新鮮なコーヒーをお届けできるように、ほとんど毎日行います。

焙煎は豆の個性を引き出し、この豆のどんな味わいを表現したいのか、飲んでもらう人にどんな楽しみ方をして欲しいのかを考えて、焙煎度合いを決めます。

どれくらい焙煎する(焼く)かで、同じ豆でも味わいは全く別物ですから重要です。

時間、温度、色、香り、音、五感を使って焙煎完了の一瞬を逃さないように焼き上げます。
実際焙煎機でも味が変わります。

同じように焙煎していても、焙煎機が異なれば、表現できない味わいもあります。

これがお店の味わいを左右する1つの要素でもありますね。

③焙煎後は、素早く密封して保管。袋に詰めて、皆様にお届けしていきます。

ここからは、お客様の表現の番です。

どんな味わいに仕上げて飲むか、器具や様々な条件で変わる変化を楽しみながら、
自分の淹れ方でコーヒーそのものを楽しんでいただけたら幸いです。

商品情報

●特徴
栽培期間中、コーヒーには農薬、化学肥料不使用

●製法
アナエロビックナチュラル

●生産地
ロハ県 パルタス郡 カタコチャ教区 コフラディア地区

●生産者
リチャード アルバラドさん

●標 高
1,550m

●栽培品種
シドラ

●乾燥
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