★10月限定コーヒー★ カメルーン ンベサ ピーベリー ウォッシュ 【¥1400/100g】

★10月限定コーヒー★
カメルーン
ンベサ
ピーベリー
ウォッシュ
ほんのりブルーベリーのような甘みと香りがあり、優しい味わいとスッキリした後味が飲みやすいコーヒーです♪
苦味★★☆☆☆
酸味★★★☆☆
甘み★★★★☆
香り★★★★☆
コク★★☆☆☆


【カメルーンの山奥で、140年以上受け継がれてきたコーヒー】
このコーヒーが育つのは、中央アフリカ・カメルーンの山岳地帯、オク地方のンベサ村。
標高は約1,850mから、高いところでは2,450mにもなる高地です。北から吹くサハラの熱風と、南からのモンスーン風。その二つの風によって雨季と乾季がはっきりと分かれる、独特な自然環境の中でコーヒーが育てられています。
カメルーンでコーヒー栽培が始まったのは、今から140年以上前の1884年頃。
その長い歴史の中で、この土地の自然に適応しながら生き続けてきたコーヒーの木があります。
今回お届けするのは、そんなカメルーンで育つジャバ種のピーベリーだけを集めた、特別なロットです。

1. 標高2,000mを超える、山奥のコーヒー産地
産地であるオクは、カメルーン北西部に位置する山岳地帯です。
コーヒーは標高1,850mほどから、高い場所では2,450mにもなる場所で栽培されています。
収穫期は12月から2月頃。
この地域にはさまざまな民族や文化が暮らしていて、植民地時代の影響からピジン英語を話す人々や、独自の首長文化、伝統的な言語や踊りなど、今も多様な文化が残っています。
イスラム教、キリスト教、伝統的な信仰なども共存していますが、コーヒーの収穫期になると、地域の人々がともに農園で働き、コーヒーチェリーを収穫していきます。
宗教や文化が違っても、同じ土地で一緒にコーヒーをつくる。
この一杯も、そんな山奥の人々の暮らしの中から生まれています。

2. 140年以上、この土地で生き続けてきたコーヒー
カメルーンでコーヒー栽培が始まったのは、1884年頃までさかのぼります。
当時、ドイツによってコーヒーの試験栽培が始まり、いくつもの試験農園がつくられました。生産地から港町ドゥアラまでコーヒーを運ぶため、鉄道などのインフラも整備されていったといいます。
その後、第一次世界大戦を経て、フランス人商人たちによる組合がつくられ、1927年にはフランスへ生豆を初めて輸出。
そのときのコーヒーは非常に品質が高く、フランスの新聞から**「信じられないほど素晴らしい」**と評されたという記録も残っています。
今回のコーヒーを輸出しているカイさんは、高地にあるトラピスト修道院の農園を半年間にわたって訪問。
修道士たちから話を聞きながら調査を進めた結果、その場所が1890〜1910年頃につくられた、ドイツ軍の実験農場跡であることを突き止めました。
つまりこの土地では、140年以上ものあいだ、コーヒーの木がこの自然の中で生き続けてきたことになります。
人がすべてを管理してつくり変えてきたのではなく、その土地の気候の中で、長い時間をかけて適応しながら生き残ってきたコーヒーです。

3. ジャバ種の中から、ピーベリーだけを集める
カメルーンで栽培されるアラビカ種は、現地では**「ジャバ種」**として分類されています。
このジャバ種は、長い年月をかけてカメルーンの自然環境の中で独自に適応してきました。
現地には、幹の直径が30cmを超え、高さ3m以上にもなる古いコーヒーの木が今も残っています。
近年の遺伝子研究では、ジャバ種はエチオピアの在来種に由来し、ゲイシャ種にも非常に近い品種であることが分かっています。
生命力が強く、さび病や害虫にも強いうえ、カップ品質も高い。
一方で、実の付き方が少なく、収穫量が少ないという特徴も持っています。
そして今回のロットは、そんなジャバ種の中でも、通常ひとつの実に2粒できるコーヒー豆ではなく、ひとつの実の中に1粒だけ育った「ピーベリー」だけを選び集めたものです。
140年以上、この土地の自然の中で生き続けてきたコーヒーの木。
そこから実ったチェリーを収穫し、さらにピーベリーだけを選び、一杯のコーヒーとして日本まで届ける。
普段何気なく飲んでいる一杯の向こう側には、これほど長い時間と、人から人へ受け継がれてきた営みがあります。
僕たちも、その背景まで大切にしながらコーヒーを届けることで、つくる人、飲む人、そしてその土地の未来にもやさしい循環をつくっていきたいと思っています。
カメルーンの山奥で、140年以上生き続けてきたコーヒー。その中から生まれた、ジャバ種ピーベリーならではの味わいを、ぜひお楽しみください☕️

らぶこーひーの仕事
①現地から、フェアトレードや農薬不使用という選択の想いをのせて私たちのもとに届いたコーヒーの生豆を少量ずつ、手作業で選別(ハンドピック)していきます。
目で見て、一粒ずつ欠点のある豆を取り除き、クリーンな味わいになるように美しい豆を選び残していきます。
これを別々のスタッフで2度繰り返し、ダブルチェックで徹底的に選別します。
ハンドピックについてはこちらで詳しくお話ししています。
②ハンドピックを終えたコーヒー豆を焙煎していきます。
少量ずつ丁寧に、焙煎を行い、新鮮なコーヒーをお届けできるように、ほとんど毎日行います。
焙煎は豆の個性を引き出し、この豆のどんな味わいを表現したいのか、飲んでもらう人にどんな楽しみ方をして欲しいのかを考えて、焙煎度合いを決めます。
どれくらい焙煎する(焼く)かで、同じ豆でも味わいは全く別物ですから重要です。
時間、温度、色、香り、音、五感を使って焙煎完了の一瞬を逃さないように焼き上げます。
実際焙煎機でも味が変わります。同じように焙煎していても、焙煎機が異なれば、表現できない味わいもあります
これがお店の味わいを左右する1つの要素でもありますね。
③焙煎後は、素早く密封して保管。袋に詰めて、皆様にお届けしていきます。
ここからは、お客様の表現の番です。
どんな味わいに仕上げて飲むか、器具や様々な条件で変わる変化を楽しみながら、自分の淹れ方でコーヒーそのものを楽しんでいただけたら幸いです。

商品情報
●特徴
農薬化学肥料不使用・フェアトレード の豆を使用
●製法
ウォッシュ
●生産地
カメルーン北西州 オクンベサ村
●生産者
オクンベサ村の農家さんたち
●標 高
1,850~2,450m
●栽培品種
ジャバ
●乾燥
天日乾燥
●栽培
栽培期間中、農薬、化学肥料不使用
●らぶこーひーでの欠点豆除去率
13%