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期間限定

キリマンジャロ アルーシャ マサイ【¥1204/100g】 ★5月限定コーヒー★

3301,204(税込)

クリア

商品コード: 該当なし カテゴリー: , ,
商品説明

ヘーゼルナッツのような優しい味わいで、すっきりした飲みやすさ♪

苦味★★☆☆☆
酸味★★★☆☆
甘み★★★☆☆
香り★★★☆☆
コク★★☆☆☆

★5月限定コーヒー★

タンザニア
キリマンジャロ
ムリマニ・ンガラシ組合
ウォッシュAA

モンドゥリ近郊には、キリマンジャロ登山拠点のアルーシャ国立公園が広がります。
トウモロコシや豆、キャッサバといった農業が盛んで、
マサイ族の文化が色濃く残る地域です!
またモンドゥリ山脈に広がる、森林地帯を保護するために設立された
「モンドゥリ・フォレスト保護区」は標高が高く冷涼な気候で、
湿潤な森が残り、動植物の多様性が豊かな土地です。

 

【タンザニアの歴史とともに歩む
アルーシャのコーヒー生産】

タンザニアのコーヒー栽培のはじまりはドイツによる植民地時代にさかのぼります。
このコーヒーの生産地、アルーシャも当時コーヒー栽培が盛んにおこなわれていた生産地のひとつでした。
第一次世界大戦後には、ドイツからイギリスの統治下に変わり、コーヒー産業はさらに拡大の一途をたどります。この時代になるとコーヒーの大規模農園が開発されていきました。

1961年、タンザニアは独立を果たし、当時呼ばれていた「タンガニーカ」という国名から、
現在の「タンザニア」という国名に変わり、コーヒー産業は国営化され多くの農家が協同組合を通じて生産や販売を行うようになりました。
1990年代以降は民営化
が進み、スペシャルティコーヒー市場向けの品質向上が図られています。

アルーシャは、多様な民族が暮らし、歴史的にもコーヒー生産と深い関わりを持つ地域です。
特に遊牧民のマサイ族、農耕民族のチャガ族やメルー族などが暮らし、それぞれの伝統的な生活様式や文化が今も息づいている地域です。

 

 

【豊かな気候と牛からの恵み、
そしてオーガニックコーヒー】

ムリマニ・ンガラシ組合は、タンザニア北部アルーシャ地方、マサイランドの高地にある
コーヒー農家組合です。1980年代初頭に設立された組合では、現在260世帯のコーヒー農家さんが加盟しているそうです。
その多くが1ヘクタール未満の農地を所有する小規模農家さんです。

国立公園にも指定されるほど、豊かな自然と肥沃な土壌をもつこの地域では、森林のなかで農作物を育てるアグロフォレストリー農法によってコーヒーが栽培されています。
また、この地域に多く住むマサイ族のコミュニティでは牛飼いが伝統的に行われてきました。
牛たちの糞は、豊かな土壌をつくる糧にもなっています。
こうして、この地域の農家さんたちたちは化学肥料や化学農薬に頼ることなく、コーヒーを育てることができ、組合の立ち上げ当初から変わらずオーガニックコーヒーの生産に取り組んでいます!

 

【「ジェンダープロジェクト」について】

アフリカでコーヒーおよび紅茶の貿易を手がけるテイラー・ウィンチ社。
そこから派遣されたスタッフが、組合のコーヒーの栽培指導や研修、新規農園の開拓支援などを
行い、農家さんたちにジェンダー平等の重要性を教えながら、持続可能な生産と豊かな暮らしの実現に向けて、あくなき努力を続けています。
ジェンダー格差の解消に向けた取り組みとして始まった「ジェンダープロジェクト」。
タンザニアの一部地域で男子優位の教育が行われるなど、ジェンダーによる、教育格差が文化的慣習として根強く残っていて、コーヒーの生産量を増やしながら、
男性だけではなく女性や若者も、農業から販売まで携われるようになることを目的としているプロジェクトです!

女性リーダーのメアリーさんは、組合のなかでこのプロジェクトを率いるリーダーです。
パワフルで元気いっぱい、そして慈愛溢れるメアリーさんは、コーヒー栽培方法やジェンダー平等実現に向けて真摯に取り組み、ほかの多くの女性からも支持を得ているそうです。
彼女の呼びかけもあり、組合でこのプロジェクトに参加している女性の比率は、2021年は18%だったものが、現在では43%まで増加しました!

商品情報

●特徴
栽培期間中 農薬化学肥料不使用・フェアトレード の豆を使用

●製法
ウォッシュ

●生産地
アルーシャ州 モンドゥリ地区

●生産者
ムリマニ ンガラシ組合に所属する農家さんたち

●標 高
1,539〜1,755m

●栽培品種
ケント・ブルボン・N39・地場品種

●乾燥
天日乾燥+アフリカンベッド

●栽培
栽培期間中 農薬・化学肥料不使用