やわらかい酸味と甘みで、バランスが良く、さっぱりとした後味が飲みやすいです。
少し温度が下がってくると、グレープのような甘みと香りも出てきます。

現地の言葉で「インシー＝有機」「アナコット＝未来」という意味。
この地域では珍しい有機農法でコーヒーを育てる農家さんです！

苦味★★☆☆☆
酸味★★★☆☆
甘み★★★★☆
香り★★★☆☆
コク★★☆☆☆

★6月限定コーヒー★
タイ
ドイパンコン
インシーアナコット
中浅煎り（シティロースト）

好評につき、3度目のマンスリーコーヒーに登場です♪

【タイでは非常に珍しい有機栽培】

タイのコーヒーで有機栽培は非常に珍しく、生産者のインスリットさんが強い信念を持って、無農薬のコーヒー栽培に取り組まれています。

インスリットさんは中国語も堪能なアカ族の農家さん。

昔からコーヒーを栽培していますが、農薬や化学肥料をを使うことは
環境負荷があるのではないかと、数年前から農園の一部を有機栽培に変更しているそう。

有機栽培で行うと生産量が大きく減るため
（通常の8分の１程度）、
家族から反対の声もあるようですが、
「有機栽培はとても意味のあることなんだ」と
強い信念を持って栽培をおこなっています！

農園は、管理がしっかりと行き届いており、
有機で栽培をおこなっているのがすぐにわかるほど、
素晴らしい農園だそうです。

山の中腹に位置しており、その斜面にコーヒーを植え、
シェードツリーにはマメ科の植物カリアンドラやダプダプが植えられています。

山の上には松の木が所狭しと植えられており、
山の保水力がしっかりと保たれています。

インスリットさんの農園で育てている品種は、
カツーラ、ティピカ、チェンマイ、SJ133の混合。

ケニアスタイルと呼ばれる方法で加工されています。
ケニアスタイルとは、その名の通り、ケニアの生産地で取り入れられている加工方法です。

●特徴
栽培期間中 農薬化学肥料不使用・フェアトレード　の豆を使用

●製法
カナルを使用したケニア式ウォッシュ

●生産地
チェンライ県 ドイパンコン地区

●生産者
Inthirit Wuiyaku（インスリット ウィヤク）さん

●標　高
1,350m

●栽培品種
カトゥアイ、ティピカ、チェンマイ、SJ１３３

●乾燥
アフリカンベッド

●栽培
有機栽培（認証なし）